<知床沖観光船沈没事故> 家族らが「知床遊覧船」と桂田精一社長に総額約15億円の損害賠償を求め提訴 札幌地裁
UHB 北海道文化放送
2022年、北海道知床沖で観光船が沈没し、20人が死亡、6人が行方不明となっている事故で乗客14人の家族らが7月3日、運航会社などに損害賠償を求め提訴しました。
2022年4月、知床沖で観光船「KAZU1」が沈没した事故では乗客乗員20人が死亡、6人が行方不明になっています。
このうち乗客14人の家族らあわせて29人が観光船の運航会社「知床遊覧船」と桂田精一社長に損害賠償を求め、7月3日に札幌地裁に提訴しました。 原告弁護団によりますと、請求額は約15億円で、午後からは弁護団と家族の会見が行われる予定です
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