岡山市に大型物流センターが完成 中継拠点として「2024年問題」対策にも期待
KSB瀬戸内海放送
2024年問題への対策にもなりそうです。岡山市に大型の物流センターが完成しました。 【写真】岡山市に完成した大型の物流センター
岡山市中区江崎の国道2号の近くに完成した物流企業「岡田商運」の第4物流センターです。 鉄骨2階建てで、延べ床面積は約1万4500平方メートル。1日に60台のトラックを受け入れることを想定しています。 岡田商運は、センターの完成により、時間外労働の規制強化でドライバー不足が懸念される「2024年問題」への対策にもつながるとしています。 具体的には、北九州と東海の間で物を運ぶ場合、これまでは中継拠点がなかったため1人のドライバーが最大4泊して往復していました。しかし、今後は北九州のドライバーと東海のドライバーがこのセンターを拠点にして物を受け渡すことができるようになるため、1人当たりの負担が減るということです。 (岡田商運/岡田利生 専務取締役) 「今こういった2024年問題でドライバーさんが非常に応募のほうが減ってきて、この応募に対してもすごくアピールできる物流拠点になればと思い造りました」 センターの本格的な稼働は11月上旬の予定です。
KSB瀬戸内海放送