スキップ・シューマッカー監督（左）とブランドン・ハイド監督（MLB Advanced Media）

　日本時間11月15日、全米野球記者協会（BBWAA）の記者投票で決まる最優秀監督賞の投票結果が発表された。投票はポストシーズン開始前に完了しており、30球団の担当記者が2人ずつ選ばれ、担当チームが所属しているリーグの投票に参加（つまりア・リーグ30人、ナ・リーグ30人）。最優秀監督賞の投票は1位票が5ポイント、2位票が3ポイント、3位票が1ポイントで計算され、満票は30人×5ポイント＝150ポイントとなる。

　両リーグの最優秀監督賞の投票結果は以下の通り。ア・リーグではブランドン・ハイド監督が圧倒的な支持を集め、ナショナル・リーグは1位票が6人に分散するなど混戦模様となった。 ◆アメリカン・リーグ ブランドン・ハイド（オリオールズ）1位票27、2位票3＝144ポイント ブルース・ボウチー（レンジャーズ）1位票3、2位票12、3位票10＝61ポイント ケビン・キャッシュ（レイズ）2位票13、3位票13＝52ポイント ロッコ・バルデリ（ツインズ）2位票1、3位票5＝8ポイント ダスティ・ベイカー（アストロズ）2位票1、3位票1＝4ポイント ジョン・シュナイダー（ブルージェイズ）3位票1＝1ポイント ◆ナショナル・リーグ スキップ・シューマッカー（マーリンズ）1位票8、2位票8、3位票8＝72ポイント クレイグ・カウンセル（ブリュワーズ）1位票5、2位票7、3位票5＝51ポイント ブライアン・スニッカー（ブレーブス）1位票8、2位票2、3位票2＝48ポイント トーリ・ロブロ（ダイヤモンドバックス）1位票4、2位票5、3位票7＝42ポイント デーブ・ロバーツ（ドジャース）1位票4、2位票5、3位票6＝41ポイント デービッド・ベル（レッズ）1位票1、2位票2、3位票2＝13ポイント デービッド・ロス（カブス）2位票1＝3ポイント