ヘンリー王子、リベンジポルノの危機 ラスベガスの全裸事件のお相手ストリッパーが「未公開写真を出す」
かつてはプレイボーイでパーティー大好きだったヘンリー王子。メーガン妃と結婚した今、弟&息子としてどうなのかは別としてすっかりよき夫、よき父に変身した。 【写真】ヘンリー王子の人生いろいろアルバム。赤ちゃん時代からナイスミドルまで
とはいえ彼がかつてロイヤルファミリーきっての暴れん坊だったことを覚えている人は多いはず。2012年にはラスベガスのホテルで、負けた人が服を脱いでいく余興つきのビリヤードのゲームをエンジョイした結果、全裸写真が流出してしまった。このとき現場にいた元ストリッパーが当時の写真を公開すると言い出し、注目を集めている。
ストリッパーの名前はキャリー・ロイヤル。当時27歳で王子からホテルの部屋に招待された女性の1人だった。キャリー曰く「王子の素っ裸の素敵な写真を他にも何枚か持っている」。それを成人向けサブスクリプションサービス、オンリーファンズの自分のサイトに投稿し有料で公開する予定だと新聞「サン」に宣言した。「写真はどれも未公開。みんなショックを受けるでしょうね」。
キャリーによるとこれはリベンジ。王子は2023年初めに回顧録『SPARE(原題)』を出版しているが、キャリーは王子がこの本にラスベガスで起きたことについて詳細に書いていないことに怒っている。曰く「王子の本の中で体裁よく誤魔化されたことにちょっと腹が立っている。彼はあの夜に起きたたくさんのことを書いていない」「彼はかなり酔っ払っていたから、あの場所にいた人の名前を覚えていることに驚いた。でも私たちの間に起こったことを書くことができたのに、彼は完全にそれをスルーしていた」。
キャリーはその夜の王子について「クレイジーで伸び伸びしていて」「今の彼とは正反対」と語っている。彼女は王子とキスもしたという。 しかしこれに待ったをかけたのがオンリーファンズ。キャリー自身も「リベンジ」だと匂わせているが、オンリーファンズもこれをリベンジポルノと判断。新聞「デイリーエクスプレス」に「このクリエイターのアカウントは停止した。同意のない親密な画像を投稿すると脅迫したため、サイトから追放した」とコメントしている。
ちなみに王子はラスベガスの夜の別れ際、キャリーに記念として自分の履いていた黒いブリーフをプレゼント。彼女はそれを2022年にオークションにかけて売り飛ばした過去がある。彼女はそのとき「王子はビリヤードのキューでエアギターを弾いていた」「マイケル・ジャクソンの『Beat it』を歌い、性器に手袋を被せて隠していた」と恥ずかしいエピソードも披露している。アカウントを停止されたことでこのまま写真公開を諦めてくれるのか、今後の動きに注目が集まっている。