吉岡里帆、涙ながらに横浜流星に感謝「幸せな時間でした」
女優の吉岡里帆(31)が16日、都内で行われた「第49回報知映画賞」表彰式に登場した。 【画像】吉岡里帆、涙ながらに横浜流星に感謝「幸せな時間でした」 映画「正体」での演技が評価され助演女優賞を受賞。「すばらしい賞を華やかな場所で頂いて、気持ちがいっぱいいっぱいになってしまっています」と率直な心境を告白。 「今思えば、デビューしてからずっと自分の居場所や役わりを悩みながら模索していたなって思います。いつだって心の奥では“誰かのためになる仕事がしたい”とか、“主演の人を輝けるようにすばらしい共演者でいたい”とか、“監督にこの子を選んで良かったって思ってもらえる子でいたい”っていう情熱はあふれているのに、空回りしちゃう日もたくさんありました」とこれまでの苦悩を吐露。「なので助演女優賞を頂けたのは大きな大きな出来事で、“そういうスタンスで頑張っていいんだよ”って背中を押されているような気持になりました」と感極まりながら明かした。 同作で主演男優賞を受賞した横浜流星(28)に向けて、「流星くん、こんなに自分に負荷をかけながら真摯にまっすぐ取り組む主演の人と出会えてとても幸せだったし、いつもだと空回りして見えちゃいそうな自分のエネルギーを全身で受け取っていただけた感じがしたんです。幸せな時間でした」と涙ながらに感謝を伝えた。 「日本映画、大好きです。これからも細やかに真っすぐ誠実に作品に向き合って精進していきたい」と決意を新たにしていた。
テレビ朝日