F.モリナリ、最終9番でエース達成からの予選通過 同組の石川遼とハイタッチ
海外男子メジャーの全米オープンは14日、ノースカロライナ州のパインハースト・リゾート&CC No.2(7,543ヤード・パー70)で第2ラウンドが行われ、フランセスコ・モリナリ(伊)が最終9番(194ヤード)でホールインワンを決め、カットライン上の通算5オーバー57位タイで予選を通過した。 【動画】F.モリナリ、最終9番でホールインワンを決め石川遼とハイタッチ 2018年の全英オープン覇者は8番でボギーを叩き、通算7オーバーで最終ホールを迎え、決勝に進む道はホールインワンのみ。望みをかけたティーショットはピンをさし、ボールはカラーを少し超えたところに落ち、そのまま転がってカップに。入った瞬間、同組の石川遼は万歳をし、モリナリとハイタッチをして祝福した。 ホールアウト後、モリナリは「最後のチャンスだとは思っていたけど…。本当は8番をパーでしのいで、9番でバーディを獲れればと考えていたんだ。9番で良いスイングはできたけど、まさかそんな確率が低いことが起きるなんて。何て言ったらいいか分からない」と振り返った。