昨年12月中旬から欠場中のガーランド[写真]=Getty Images

　1月30日（現地時間29日、日付は以下同）。クリーブランド・キャバリアーズは、ホームのロケットモーゲージ・フィールドハウスでロサンゼルス・クリッパーズ相手に118－108で勝利を収めた。 　2連勝としたキャブズは、28勝16敗でイースタン・カンファレンス5位とした。この試合ではドノバン・ミッチェルが28得点12アシスト2スティール、ジャレット・アレンが20得点17リバウンド、アイザック・オコロが17得点、マックス・ストゥルースが14得点7リバウンド4アシストを残した。 　そして左ヒザ負傷のため、昨年12月7日のオーランド・マジック戦を最後に戦線離脱し、同19日に左ヒザの関節鏡視下手術を受けて復帰まで6～8週間と報じられていたエバン・モーブリーがクリッパーズ戦で待望の戦列復帰。 　先発出場した22歳の若手ビッグマンは、約21分のプレータイムで10得点9リバウンド1スティールを残して勝利に貢献。211センチ97キロのフォワード兼センターは、昨シーズンにオールディフェンシブファーストチームに名を連ねた実力者で、今シーズンもこの試合を迎える前の時点で平均16.0得点10.5リバウンド2.9アシスト1.7ブロックを残していた。 　なお、キャブズはアゴの骨折のため昨年12月中旬から離脱していたダリアス・ガーランドがクリッパーズ戦前にシュート練習をしており、JB・ビッカースタッフHC（ヘッドコーチ）が「（復帰は）間近だ」と話していたことから、早ければ2月1日のデトロイト・ピストンズ戦で出場できるかもしれない。 　185センチ87キロのポイントガードは、今シーズンここまでで20試合へ出場し、平均20.7得点2.8リバウンド5.9アシスト1.6スティールを残しており、この男が戦列復帰となれば、イースト上位チームの戦力はさらに増すことだろう。