政務活動費が月額30万円ある大分県議会、共産党は100%使用…自民党は80・9%
大分県議会(定数43)は1日、2023年度の政務活動費の収支報告書を公開した。交付された1億5480万円のうち1億2532万円が使われ、2947万円が返還された。使用額の割合を示す執行率は81%で、前年比4・9ポイント減となった。 【写真】大分県庁
政務活動費は1人当たり月額30万円。各会派に交付され、未使用分は返還する必要がある。
平均使用額は1人当たり291万円で、前年度から約18万円減った。
会派別に見ると、自民党6937万円(執行率80・9%)、県民クラブ3573万円(88・2%)、共産党720万円(100%)と続いた。
報告書などは県のホームページや県議会事務局で閲覧できる。