「28日後…」で描かれた感染爆発から28年後が舞台になる？

　米ソニー・ピクチャーズが獲得したダニー・ボイル監督＆アレックス・ガーランド脚本の大ヒット映画「28日後…」シリーズの第3弾が、3部作であることが明らかになった。米Deadlineが報じている。 　キリアン・マーフィが主演を務めた「28日後…」(02)は、感染すると凶暴性を引き起こす新種ウイルスの脅威を描いたゾンビアクションホラー。08年にはファン・カルロス・フレスナディージョ監督の続編「28週後...」が日本公開された。 　3部作として企画されているという「28年後…（原題）」は、「わたしを離さないで」の脚本や、「エクス・マキナ」「MEN 同じ顔の男たち」で映画監督としても活躍するガーランドが全３作の脚本を執筆し、ボイル監督が「28年後…PART1（仮題）」のメガホンを取る。 　ソニーはその直後に「28年後…PART2（仮題）」をクランクインさせる予定で、現在「マーベルズ」「キャンディマン」のニア・ダコスタ監督と交渉を行っているという。 　「28年後…（原題）」の内容は不明だが、タイトルから判断する限り、「28日後…」で描かれた感染爆発から28年後が舞台になるものと思われる。 　「28年後…PART1（仮題）」は今年下半期にクランクインし、続けて「28年後…PART2（仮題）」の撮影に入る予定。「28日後…」で主演を務め、「オッペンハイマー」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したマーフィが製作総指揮に名を連ねるという。