【卓球】平野美宇が初の一日店長「社会人の方の気持ち」黒ジャケット姿で名刺&モデル商品手渡し
卓球女子で五輪(オリンピック)2大会連続銀メダルの平野美宇(24=木下グループ)が16日、都内で初めての一日店長を務めた。 コンディショニングサポート契約を結ぶ「TENTIAL」の虎ノ門ヒルズ店で、抽選で当選したファン100人に名刺を差し出し、希望者には自身が監修したレモンイエローのリカバリーウエア「BAKUNE」を手渡した。同社製品の黒のジャケット姿でレジに立ち「(名刺は)普段、持っていないです。新鮮でした。『そういう気持ちなんだ』って、社会人の方の気持ちになりました」と笑顔。ファンからエールを受け「海外の試合は特に応援の声が届きづらいこともあるので『海外の大会でも、こんなに応援してくれているんだ』と思うと、どんな場所にいても頑張れると思いました」とパワーを得た。 17日にはTリーグの京都カグヤライズ戦(山科地域体育館)を控え、20日からはWTTファイナル(福岡・北九州市立総合体育館)を迎える。世界の実力者が集う舞台に向けて「(海外遠征の時差ぼけがなくなり)今日やっと良くなってきた感じがあったので、明日に間に合って良かったと思います。いい結果を報告できるように、楽しんで頑張っていきたいです」と誓った。【松本航】