フューリーの怪我でウシク戦が延期 再調整は可能か? | ボクシング
フューリーがスパーリング中に怪我を負ったことで、ヘビー級絶対王者決定戦は延期となってしまった。ウシク陣営は日程再調整に懐疑的だ。
オレクサンドル・ウシクのマネージャー、エギス・クリマスは、ウシクがタイソン・フューリーとの試合を再設定できるか確信を持てないという。 両ファイターは日本時間2月18日に対戦予定だったが、試合準備中にフューリーが右目上をカット。治癒に時間を要することから対戦延期が発表された。 フューリーの右目の怪我は、十分に治癒しなければ特に危険が伴う部位だ。 カットマンが語るには、このような怪我の回復には3カ月を要する場合がある。クリマスは『Sky Sports』によるインタビューで、フューリーは「ウシクと対戦することから逃れようとするだろう」と発言し、「彼は誰かに頼んで、フライパンで叩いてもらったのかもしれない」と冗談半分で語っている。 試合日程の再調整については「今は話すには早すぎる」とし、「この情報はちょうど出たところでまだ熱すぎる。オーブンから出したばかりだ」とコメントした。 ウシクのプロモーター、アレックス・クラシュクは、インスタグラムへのフューリーの投稿に対して懐疑的なコメントを添えた。「一刻も早い回復を願っている。これは神の導きだ。引退を考えるべきだ」と述べている。
Alexander Netherton