今冬の守備陣補強を狙うユーヴェ、チェルシーDFバディアシルにも関心か
ユヴェントスが、チェルシーに所属するフランス代表DFブノワ・バディアシルに関心を寄せているようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』やイギリス紙『メトロ』などが伝えている。 現在ユヴェントスではブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルやコロンビア代表DFフアン・カバルらが長期離脱を余儀なくされていることから、来年1月の移籍市場で守備陣の補強を画策していることが明らかになっている。 すでにスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(パリ・サンジェルマン)や、同代表DFダヴィド・ハンツコ(フェイエノールト)、ルーマニア代表DFラドゥ・ドラグーシン(トッテナム)、ドイツ代表DFヨナタン・ター(レヴァークーゼン)、デンマーク代表DFヨアキム・アンデルセン(フルアム)などが補強候補に挙げられているなか、今回の報道によると、ユヴェントスはバディアシルにも関心を示しているようだ。 現在23歳のバディアシルはモナコの下部組織出身で、2023年1月にチェルシーに加入。ここまで通算41試合出場にしているが、エンツォ・マレスカ監督が就任した今季はプレミアリーグでは1試合に途中出場したのみで、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)やカラバオ・カップで公式戦7試合出場にとどまっている。 そんなバディアシルはチェルシー加入時に7年半契約を締結しているため、現行契約は2030年6月30日までとなっているが、ユヴェントスはレンタル移籍でも完全移籍でも獲得に前向きであることが伝えられている。 チェルシーでのポジション争いに苦しんでいるバディアシルだが、果たして加入後2年で同クラブを離れることはあるのだろうか。
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