「キャプテン・アメリカ」ショーガールに扮するレイヤー「1940年代当時のメークや髪形も再現」<東京コミコン2023>
漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、いまや日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。そんなコスプレも楽しめる日米ポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション 2023(東京コミコン2023)」が、12月8日~10日に千葉・幕張メッセで開催された。 【写真】「キャプテン・アメリカ」ガールズのコスプレを披露した8(ハチ)さん 3日間で過去最多となる8万5000人以上が来場。さまざまな映画やアメコミ関連のブースが展開され、ハリウッド俳優らによるトークステージや写真撮影会、サイン会なども行われるなど、会場は終日大盛り上がりとなった。WEBザテレビジョンでは、同イベントを彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。 ■「キャプテン・アメリカ」のショーガールに扮するコスプレイヤーたち ■「キャプテン・アメリカ」ガールズ/8(ハチ)さん ショーガール的なポジションのキャラクターなので、舞台映えしそうな光沢のある生地を探してきて、自分たちで衣装を制作しました。 それと、映画の舞台は1940年代ということで、その当時の資料なども集めてきて。それらを見ながらメークの研究をしたり、ウイッグを整えたりもしたので、なかなかいい感じに当時の雰囲気を再現できたんじゃないかなと思っています。 ■「キャプテン・アメリカ」ガールズ/霰さん 普段から「キャプテン・アメリカ」好きのレイヤー友だちで集まって、“併せ”をしたりして楽しんでいるんです。こちらの衣装は体のラインがはっきり見えるので、今回は間に合いませんでしたが、今後は体づくりにも励み、よりきれいに着こなせるようにしたいです。 ■2024年も大型コスプレイベントが続々開催 大盛況となった「東京コミコン2023」に続き、年末には「コミックマーケット103」(2023年12月30日・31日、東京ビッグサイト)が、そして年明け以降も「ワンダーフェスティバル2024[冬]」(2月11日[日]、幕張メッセ)や「AnimeJapan 2024」(3月23日[土]~26日[火]、東京ビッグサイト)など、コスプレも楽しめる大型イベントは、今後も続々と開催、予定されている。 はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームなどのコスプレに人気が集中するのか? 本記事でコスプレに興味を持たれた方は、会場まで足を運び、自身の目で直接確かめてみてはいかがだろう。 ◆取材・文=ソムタム田井