陸上自衛隊3等陸曹、速度超過で停職処分 休日に40キロオーバー
休日にマイカーで速度違反をしたとして、陸上自衛隊千僧駐屯地(兵庫県伊丹市広畑1)は8日、第3通信大隊に所属する3等陸曹(33)を同日付で停職6日の懲戒処分にしたと発表した。同駐屯地は「隊員の特定につながる」として性別を明らかにしていない。 【写真】「免許取ったことない」男、阪神高速湾岸線でスピード違反 同僚ら5人も同乗 同駐屯地によると、3等陸曹は2023年8月17日、同県猪名川町の制限時速50キロの道路を時速91キロで運転し、川西署に摘発されたという。本人が同駐屯地に届け出た。同駐屯地での調べに違反を認め「反省している」などと話しているという。 第3通信大隊長の本田賢二郎2等陸佐は「誠に遺憾。隊員個々の教育、指導をさらに徹底し再発防止に万全を期す」などとコメントを出した。(村上貴浩)