【函館2歳S】佐々木大「手応えは他馬と違った」サトノカルナバルがデビュー2連勝
7月13日、函館競馬場で行われたG3・函館2歳ステークス(芝1200m)は、1番人気に支持されたサトノカルナバル(牡2・美浦・堀宣行)が2歳世代最初の重賞勝ちを飾った。 【写真】サトノカルナバルがデビュー2連勝…函館2歳ステークス 函館2歳ステークス、勝利ジョッキーコメント 1着 サトノカルナバル 佐々木大輔騎手 「堀先生や里見オーナーにはほんと感謝しています。サトノカルナバル自身に乗ったのは追い切りの1回だけだったんですけども、その時からすごく感触も良くて、良い馬だなと感じていましたし、こういったチャンスはなかなかないので、しっかりものにしたいと思っていました。初めての1200m、距離短縮ということもあったので、多少流れに乗せていった分、馬がハミくわえるのはちょっと甘くなってしまったんですけど、直線からの手応えは他の馬と違ったなっていう印象ですね。正直、僕も前走を見た感じだと距離伸ばしてもいいのかなっていうような印象だったんですけど、本当にもう先生がここを使ってきてくれたことに感謝していますし、今後さらに活躍してくれると思います。今回重賞を勝たせていただいたんですけど、もっともっといっぱい重賞勝てるように頑張りたいですし、今年は70勝できたらなと思っていたので、さらに頑張りたいと思います」 レース結果、詳細は下記のとおり。 7月13日、函館競馬場で行われた11R・函館2歳ステークス(G3・2歳オープン・芝1200m)は、佐々木大輔騎乗の1番人気、サトノカルナバル(牡2・美浦・堀宣行)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に8番人気のニシノラヴァンダ(牝2・美浦・奥平雅士)、3着に2番人気のエンドレスサマー(牡2・美浦・上原佑紀)が入った。勝ちタイムは1:09.2(良)。
佐々木大輔騎手は重賞初制覇
佐々木大輔騎乗の1番人気、サトノカルナバルが勝利して、人馬ともに嬉しい重賞初制覇となった。同馬は東京1400m新馬戦で圧勝後に北上。距離短縮が一つの課題ではあったが、前半から軽快なスピードで先行。直線でも力強い伸び脚で余力十分に差し切った。 サトノカルナバル 2戦2勝 (牡2・美浦・堀宣行) 父:キタサンブラック 母:Numerous 母父:Riziere 馬主:里見治 生産者:ノーザンファーム 【全着順】 1着 サトノカルナバル 佐々木大輔 2着 ニシノラヴァンダ 永野猛蔵 3着 エンドレスサマー 横山和生 4着 ヤンキーバローズ 岩田康誠 5着 カルプスペルシュ 鮫島克駿 6着 リリーフィールド 武豊 7着 モズナナスター 菱田裕二 8着 チギリ 北村友一 9着 ヴーレヴー 浜中俊 10着 エメラヴィ 横山武史 11着 ヒデノブルースカイ 高杉吏麒 12着 シュードタキライト 丹内祐次 13着 ラインパシオン 大江原比呂 14着 オカメノコイ 藤岡佑介
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