佐藤健、“小さい頃から知っている”永野芽郁に「立派になったな」 お互いに存在の大きさを伝え合う
映画『はたらく細胞』メガヒット!記念舞台あいさつ
俳優の永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、阿部サダヲが23日、都内で行われた映画『はたらく細胞』メガヒット!記念舞台あいさつに参加した。 【写真】白血球と赤血球をイメージした衣装で登場 佐藤健と永野芽郁の2ショットなどイベントアザーカット この日は本作の最後のイベント。ダブル主演を務めた永野と佐藤が、お互いにメッセージを送り合うこととなった。佐藤は「こんなたくさんの方の前でやることでしょうか?」と恥ずかしなりながらも、永野にメッセージを伝えた。 「朝ドラをやる前、実は『るろうに剣心』(2012年)で会っている。永野さんは12歳くらいのときに。それからNHK朝ドラ『半分、青い。』でがっつり共演して、その6年後に『はたらく細胞』を一緒にやらせてもらった」と回顧。「あなたを見てて思うことは、ヒロインって当然お芝居がすばらしいことは求められるけど、存在の仕方が同じくらい大切なんだと思わされる。こんなに存在しているだけで周りを喜ばせる人はいない。それがあなたのとても魅力的なところ。それを今回間近で見られて1番の幸せ者でした」いい、「小さい頃から知っているので……立派になったな」と声をかけた。永野は「わぁ~い」と感激の表情を浮かべた。 一方、永野は佐藤に向けて「朝ドラで健さんとご一緒したとき、演じた役が健さんが絶対にいてくれないと崩れてしまうような存在だった。『はたらく細胞』でも赤血球にとって白血球さんはいてくれなきゃ困っちゃう存在。私からすると、いつもご一緒するときは“いてくれなきゃいけない存在”なんです。今回、現場や取材を受けるとき健さんがいてくれれば大丈夫と、私も思っていた」と語り、最後に「これからも一緒にいてください」と付け加えてほほ笑んだ。 『はたらく細胞』は、シリーズ累計1000万部突破の清水茜氏による人気漫画。人体で動く細胞を擬人化し、彼らが病原菌と戦う姿を描く。初となる実写映画は12月13日に封切られ、きのう22日までの観客動員は128万人、興行収入は17億5000万円となった。 この日はメガホンをとった武内英樹監督も登壇した。
ENCOUNT編集部