35歳の松平賢二が代表に返り咲き!大藤沙月もアジア切符奪取!松島、木原、長﨑は敗れる【卓球 アジア選手権 代表選考会】
2024年アジア卓球選手権兼2025年世界卓球選手権アジア大陸予選会日本代表選手選考会(6月20~21日/東京都北区赤羽体育館)が行われ、男女シングルスで松平賢二(協和キリン)、大藤沙月(ミキハウス)が優勝し、アジア選手権シングルス代表に内定した。 【アーカイブ配信】アジア卓球選手権2024 兼 世界卓球2025 アジア大陸予選会 代表選手選考会 男子シングルスは35歳の松平賢二が、準決勝で16歳の吉山和希(岡山リベッツ)をゲームカウント3-1で下す。決勝ではパリ五輪リザーブの17歳、松島輝空(木下グループ)を3-2で破り、ベテラン復活の優勝を飾った。 ベスト4が全てミキハウス勢となった女子シングルスは、20歳の大藤沙月が、まず準決勝で橋本帆乃香に3-1で勝つ。決勝では佐藤瞳に先に2ゲームを奪われながらも、大逆転勝利でアジア切符を獲得した。 なおパリ五輪リザーブの木原美悠(木下グループ)は、佐藤瞳との対戦の前にラケットが検査で引っかかり、急きょコーチのラケットで試合に臨むも0-3で敗れ、グループリーグ敗退となった。 5月のWTTコンテンダーリオデジャネイロで優勝した長﨑美柚(木下グループ)は、竹谷美涼(香ヶ丘リベルテ高校)と橋本帆乃香(ミキハウス)に敗れ、同じくグループリーグで敗退した。
【各種目結果】
●男子シングルス 優勝:松平賢二(協和キリン) 準優勝:松島輝空(木下グループ) ベスト4:及川瑞基(岡山リベッツ)、吉山和希(岡山リベッツ) ●女子シングルス 優勝:大藤沙月(ミキハウス) 準優勝:佐藤瞳(ミキハウス) ベスト4:橋本帆乃香(ミキハウス)、横井咲桜(ミキハウス)
◇男子グループリーグ
▽グループA 1位:松島輝空(木下グループ)4勝0敗 2位:坂井雄飛(愛知工業大学名電高等学校)2勝2敗 3位:吉村真晴(SCOグループ)2勝2敗 4位:吉山僚一(日本大学)2勝2敗 5位:岡本翼(木下グループ)0勝4敗 ▽グループB 1位:吉山和希(岡山リベッツ)3勝1敗 2位:大島祐哉(木下グループ)3勝1敗 3位:田中佑汰(個人)3勝1敗 4位:岩井田駿斗(野田学園中学校)1勝3敗 5位:川上流星(木下アカデミー)0勝4敗 ▽グループC 1位:及川瑞基(岡山リベッツ)3勝1敗 2位:宇田幸矢(協和キリン)3勝1敗 3位:濵田一輝(早稲田大学)3勝1敗 4位:岡野俊介(朝日大学)1勝3敗 5位:三木隼(愛知工業大学)0勝4敗 ▽グループD 1位:松平賢二(協和キリン)4勝0敗 2位:高木和卓(ファースト)2勝2敗 3位:萩原啓至(愛知工業大学)2勝2敗 4位:小野泰和(出雲北陵中学・高等学校)1勝3敗 5位:渡部民人(JOCエリートアカデミー/星槎)1勝3敗