朝ドラ『ブギウギ』第28回(11月8日)・歌のレッスンを受けるスズ子(趣里)だが、羽鳥(草彅剛)の指導に困惑する
歌い踊ることを心から愛するヒロインが、やがて戦後を明るく照らすスター歌手となるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第28回(11月8日放送)では、羽鳥から歌のレッスンを受けるスズ子がその指導内容に困惑する。 【写真】スズ子たちにチョコレートを差し出す演出家の松永 「梅丸楽劇団」での稽古が始まったヒロイン・スズ子(趣里)は、さっそく作曲家の羽鳥(草彅剛)からレッスンを受ける。ところが、羽鳥はスズ子の歌に満足せず、歌の出だしばかり数百回以上繰りかえし歌わせる。 羽鳥は具体的な指示を出すことなく、さらには「ジャズだよ」と言うばかりで、ジャズの歌い方が分からないスズ子は困惑する。一方、秋山(伊原六花)も、中山(小栗基裕)ら男性ダンサーに混じった練習に体力の限界を感じていて・・・。 本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。