アニメ「続・終物語」番組サムネイル

　かわいい吸血鬼の幼女が、鏡の世界で大変身！アニメ「続・終物語」で登場した“お姫様バージョン”の忍野忍（CV：坂本真綾）の気品あふれる佇まいが、「カリスマすごすぎる」「綺麗な声だ」と視聴者をうっとりさせた。 【映像】眩しく神々しい忍野忍（1分3秒ごろ～） 　「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦（CV：神谷浩史）と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの６部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていたが、7月6日より最新作「〈物語〉シリーズ オフ＆モンスターシーズン」が配信されることが決定している。アニメ「続・終物語」は、暦の高校の卒業式の翌日を描いたサイドストーリーだ。 　「続・終物語」第4話では、鏡の世界に迷い込んだ暦がキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードこと忍野忍のもとを訪れた。暦がもといた世界では、忍は力を失った“吸血鬼の成れの果て”として、幼い少女の姿をしていた。しかし、鏡の世界の忍は吸血鬼ではなく人間で、やんごとない立場であるらしい。鏡の世界の忍は、姿を見せることなくカーテン越しに暦と接していたが、時折カットインする体の一部や声色から判断するに、どうやら成熟した大人の女性のようだ。 　直接対面せずとも伝わる高貴さに、暦は反射的にひざまずくほどだった。しかも忍の発するオーラに当てられて、暦は正気を失っていった。忍に「残念ながら、そちらの世界の私と違って、人の身であるこの私には異世界への扉を開くような技はなせません」と詫びられて、暦は、「僕のほうが申し訳ない。責任を取ってそんな話をしたこの喉をつぶすべきか？」「そんなことで姫様を煩わすくらいだったならば、今すぐこの場で命を絶つことが全く正しく……」と本気で考えるほど思い詰めていた。 　気品あふれる“お姫様バージョン”の忍に、「綺麗な声だ」「カリスマすごすぎる」「阿良々木君でもうつくし姫からは逆らえない」と視聴者も釘付けになった。 （C）西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト