周東佑京、大津亮介、柳田悠岐、松本裕樹が考える「ほかに負けない今のホークスの強み」とは?
小久保裕紀新監督の下、4年ぶりのリーグ優勝を狙う福岡ソフトバンクホークス。5月22日現在、2位・日本ハムに6ゲーム差をつけ首位を快走している。他を圧倒する力を投打に見せつけているが、発売中の『週刊ベースボール』ではホークスを大特集。周東佑京、大津亮介、柳田悠岐、松本裕樹をインタビューし、それぞれの立場で“強さの秘密”を語ってもらっている。ここでは、その中から「ほかに負けない今のホークスの強みとは?」に対する答えを抜粋して特別公開する。【週刊ベースボール6月3日号より】 【選手データ】周東佑京 プロフィール・通算成績・試合速報
今のホークスの強みとは?「打線、でしょ!」
※周東佑京 「相手チームからしたら、絶対嫌だと思いますよ。今は結果が出ているので、自分も含めて、ですね。僕の場合、結果が出ていなかったら簡単なバッターになりますから。今の状態だからこそ、嫌らしさは出せているのかなと。あとは後ろに任せればいい。チャンスはつくるので『あとはお願いします!』みたいな感じで。チャンスで回ってきても、より広げて後ろに回そうと。そういう意味では、一人ひとりの役割が明確ですね」
今のホークスの強みとは?「やっぱり、打線!」
※大津亮介 「いやーもう本当に、見ていて頼もしい限りですよ(笑顔)。どのバッターでも長打がありますし、大量得点があり得る打線なので。ピッチャーが点を取られない限りは勝てると思って、僕は投げています。この打線と対戦ですか? したくないですよー(苦笑)。本当に味方で良かったです」
今のホークスの強みとは?「しっかりした野球ができている!」
※柳田悠岐 「一人ひとりが意識をして、きっちり野球ができているのが、勝利にもつながっているんじゃないのかな、と。もちろん、おのおのの目標というところもたぶん、あるとは思うんですけど、みんなが同じ方向を向いて、やるべきことはしっかりやれているので、そこが一番いいところだと思います」
今のホークスの強みとは?「一体感!」
※松本裕樹 「ほかのチームを内側から見たことがないので分からない部分もありますが、チーム的には今、すごく一体感が増していると思います。キャンプのときからか『チームみんなで、一丸となって』というところは感じていました。投手も野手も仲良く、みんなでうまくなろうというのがある。その中で勝ちもついてきているので、相乗効果的なものもあるかなと思いますね」 写真=BBM
週刊ベースボール