【中顔面を短縮せよ!】小顔印象をつくるメイクアップtipsを長井かおりさんに聞き込み
―影色ライナー
「涙袋はここまでです」とさりげなく伝えてくれる影色ライナーは、見えるか見えないか、くらいの薄いカラーがポイント。赤み系と黄み系、どちらのカラーが肌馴染みしやすいかはスキントーンによるため、まずは試しやすい価格帯のものから取り入れて。
【キャンメイク】3wayスリムシェードライナー 01 ナチュラルブラウン 極細で小回りの利く筆で線が太くなりにくく、ウォータープルーフ仕様。同製品の『02 アッシュブラウン』に比べて赤みがあり、肌や涙袋の線に馴染みやすいカラー。本記事でご紹介しているセザンヌの『描くふたえアイライナー 20 影用グレージュ』よりはブラウンを感じる印象。 井田ラボラトリーズ 0120-44-1184
【セザンヌ】描くふたえアイライナー 20 影用グレージュ
赤みを感じるカラーで、ナチュラルな線に仕上がる。お湯で落とせるのも嬉しいポイント。同製品の『10 影用ブラウン』はイエローの印象がしっかりあるので、黄みの方が肌馴染みしやすい方はそちらをトライしてみて。 セザンヌ化粧品 0120-55-8515
【上唇】をぷっくり。ツンと上向きリップに ―リップライナー、リップペンシル
「鼻下の溝・人中を短く見せるテクニックも中顔面短縮のポイント。ハイライトやシェーディングカラーを使うテクニックもあるけれど、まず取り入れるならオーバーリップを。唇に近いくすみカラーのリップライナーで上唇の輪郭をはみ出してなぞったら、リップカラーは好きな色を内側からのせて」(長井さん)
【ディオール】ルージュ ディオール コントゥール 200 ヌードタッチ
シャープナーで削るタイプで、後ろにリップブラシ付き。色鉛筆のように細さながら、クレヨンを思わせるやわらかなスルスル感。なめらかなタッチでリップラインを優しく縁取る。サテン・マットの2種類に分かれており、今回セレクトしたマットの『200 ヌードタッチ』は、ほんのり血色感をプラスしてくれるようなヌーディリップに近いカラー。ドリンクを飲んでもあまりグラスに色移りせず、色落ちしにくい印象。 パルファン・クリスチャン・ディオール 03-3239-0618
【rms】ゴーヌード リップペンシル デイタイムヌード
こちらもシャープナーで削って使うタイプかつ、後ろに斜めカットのリップブラシ付き。スムースな描き心地で、ペンシル先が太くなりにくいのもナイス。ゴーヌード リップペンシルの中では最もヌーディなカラーで、どんなカラーのリップにもすんなりと馴染みそう。付属のシャープナーには、削りかすが落ちないようにカバーが付いており、出先でも安心して使うことができる。 アルファネット 03-5458-5235
今回お話を聞いたのは……
ヘア&メイクアップアーティスト 長井かおり ヘア&メイクアップアーティストとして様々なメディアで活躍中。わかりやすく取り入れやすいメイクテクニックに定評があり、幅広く支持されている。書籍も多数出版しており、自身のYoutubeチャンネル「おしゃべりメイクBOX」も注目が集まっている。 illustration:Emi Ozaki edit&text:Ayano Homma