キャサリン皇太子妃のトゥルーピング・ザ・カラーでの装いが意味すること
マリンスタイルを好んでいた故ダイアナ妃に対する敬意の表れとも受け取れるが、同時に、伝統に根ざしつつも進歩や新たな始まりを意味していると読み取ることもできる。
なおトゥルーピング・ザ・カラーには、皇太子妃の3人の子どもたちもコーディネートされたルックで登場。 シャーロット王女は母の装いとリンクさせ、リボン付きのマリンスタイルのドレスを着用し、髪にも白いリボンをつけ、ジョージ王子とルイ王子もネイビーのスーツを着用。いっぽう夫のウィリアム皇太子は伝統的な軍服をまとい、バッキンガム宮殿のバルコニーでは、観衆を前に皇太子妃との仲睦まじさを見せる場面も。 今回の一家のファッションは、団結と揺るぎない強さを象徴し、国民が待ち望んでいる、ポジティブで安心感のあるイメージが感じられるものだったといえるだろう。 From ELLE UK