メンツがヤバすぎ…「サッカー史上最強チーム」の名手(4)これが最強! 全ての能力を最高レベルで備える英雄
2008年から2012年の4年間、栄光の全てを謳歌したのがスペイン代表だ。今回は2010年FIFAワールドカップ・南アフリカ大会を制したスペイン代表について、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
MF:シャビ・アロンソ(レアル・マドリード/スペイン代表) 生年月日1981年11月25日(当時28歳) 09/10シーズンリーグ戦成績:34試合3得点6アシスト スペイン代表通算114試合16得点 スペイン代表主な出場大会: UEFA EURO2004、2006年FIFAワールドカップ・ドイツ大会、UEFA EURO2008(優勝)、FIFAコンフェデレーションズカップ2009、2010年FIFAワールドカップ・南アフリカ大会(優勝)、UEFA EURO2012(優勝)、2014年FIFAワールドカップ・ブラジル大会 2010年南アフリカW杯決勝、スペイン代表の中盤はシャビ、イニエスタ、ペドロ、ブスケッツとバルセロナの選手が名を連ねたが、唯一異なる選手がいた。それがMFシャビ・アロンソだ。 スペイン代表といえばシャビやイニエスタに加えてセスク・ファブレガスやダビド・シルバといった中盤のアタッカーやプレーメイカーを数多く輩出しているが、シャビ・アロンソは「守備力」も備えていた。 183cm、80kgと体格も良く「フィジカル」も安定しており、中盤の守備力を高める存在として重宝された。また、守備力だけではなく、「パス」の数値も93と世界トップクラスの精度を持ち、「IQ」も90を超えるなど、展開力も優れた力を持っていた。 バルセロナの選手たちが中心となったスペイン代表のパスサッカーの中で、決して引けを取らない技術を持ち、さらに守備力をプラスできる存在だっただけに、このシャビ・アロンソを最も高く評価する声も少なくない。 代表ではEUROもW杯も制し、クラブレベルでもリバプールとレアル・マドリードでUEFAチャンピオンズリーグを制し、バイエルン・ミュンヘンではリーグ3連覇と全てのチームで成功を手にした。つまり、シャビ・アロンソがいるチームは強いということだ。