大西きょうだい(富山県南砺市出身)4連覇 全日本選手権10ダンス、世界選手権出場へ
国内最高峰のダンス大会「全日本選手権10ダンス」が2日、名古屋市稲永スポーツセンターで開かれ、富山県南砺市出身のきょうだいペア、大西大晶(ひろあき)(25)と大西咲菜(さきな)(22)組が4連覇を果たした。大西ペアは11月にアルメニアで開かれる世界選手権に出場する。 大会は12組が出場し、ワルツやタンゴ、サンバなど10種目の総合点で競った。大晶は「優勝できてうれしい。次に向けて気持ちを切り替え、精進したい」、咲菜は「4連覇はうれしい。世界選手権もあるので、しっかりと準備して頑張りたい」とそれぞれ話した。 大西ペアは5月26日に開かれた「ダンススポーツグランプリin北海道」のラテン部門でも優勝し、来年の世界選手権出場が内定した。2023年度のラテン部門でもランキング1位になっており、7月に中国で開かれる世界選手権に臨む。 5月18、19の両日に東京で開かれた東京オープン・ダンススポーツ選手権のU-25オープンラテン部門では、きょうだいの妹の大西陽来里(ひらり)(高岡第一高3年)と今西竜矢(ブルボンDST)ペアが優勝した。