【独自】「まるでローライダー」突然トラックが“ホッピング”…伸びたクレーンが歩道橋に激突し車体が跳ね上がる 福岡市
福岡市の国道で10月、対向車のトラックが、突然“ウイリー”したあと、バウンドしながら走っていく様子がカメラにとらえられた。 撮影者によれば、直前にトラックについていたクレーンが歩道橋にぶつかったことが原因でないかという。 今回の衝突によるけが人は出ていない。 【画像】トラックが“ウイリー”し、上下に「バウンド」しながら走行する瞬間(10月29日午後4時ごろ、福岡市早良区)(計7枚)
突然飛び跳ねるトラック
福岡市早良区で10月29日午後4時ごろに撮影されたのは、突然、対向車のトラックが“ウイリー”して、上下に「バウンド」しながら走行する瞬間だ。 対向車線から撮影していたドライバーは、「あまり良くはないんでしょうけど、面白いっていうか…。ローライダーとかそういう。(ローライダーと)ほぼ同じでしたね」と、まるでローライダーのようなホッピングだったと説明している。
歩道橋にクレーンが激突!
“ウイリー”直前、撮影者は市内の国道を走行中だった。 そこへ対向車線を走っていたトラックが、歩道橋に差しかかってきていた。 その時、トラックから長く伸びたクレーンが歩道橋に激突し、はずみで前輪が高く跳ね上がったのだ。 撮影していたドライバーも思わず、「うお!やっば!うわぁ…」と声が漏れる。 当時のトラックの様子について、ドライバーは「(歩道橋に)パコーンって当たって、もう車体がそのままかなり浮いたんで。衝撃強かったんで、(トラックの)車内も結構衝撃があったので揺れてた」と接触後、何度も車体が跳ねるほどの衝撃だったと話している。
衝突の原因はクレーンの下げ忘れ?
撮影者は、衝突の原因は「単なるクレーンの下げ忘れと思うんですけどね」と推測。 また、「何かしらの部品が、こっちに飛んできたりしたら…それがなかったけん良かったかなと」飛散物がなかったことに安堵(あんど)したと語っている。 警察によると、歩道橋の塗装がはがれたものの、大きな損傷もなく、けが人もいなかったという。 (「イット!」 11月5日放送より)
イット!