１１月開催されるおはら祭をＰＲする花電車が、１０月２１日から運行するのを前に、桜島などがデザインされた車両の試運転が行われました。 坂口輝記者 「いよいよこの季節がやってきます。おはら祭を盛り上げる鮮やかな装飾の花電車がお披露目されました」 鹿児島市上荒田町の鹿児島市交通局で、１０月１８日、おはら祭に花を添える花電車「花３号」が公開されました。 車両には桜島をかたどった鹿児島市のシンボルマーク「マグマシティ」が、５６７０個のＬＥＤ電球でデザインされています。 花電車は１８日午後４時ごろ、試運転で交通局を出発しました。 花電車は１０月２１日から１１月１日まで「おはら節」のメロディーなどで、おはら祭をＰＲしながら１日２回運行されます。 また、おはら祭が開催される１１月２日と３日には天文館通電停付近で展示されます。 鹿児島市交通局　電車事業課・末吉健治課長 「この花電車の鮮やかな装いが多くの皆様を楽しませ、おはら祭や街並みに花を添えてくれるものと期待している」