【元ロッテ・里崎智也に聞く】“ミットを下げずに捕れ”とは?[後編]
読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は捕手編。回答者はロッテ2度の日本一、WBC初代世界一に貢献した、元ロッテの里崎智也氏だ Q.谷繁元信さんは中日の監督時代、キャッチャーに「ミットを下げずに捕れ」とアドバイスをしていました。私も大学でキャッチャーをしているのですが、ピッチャーに向けて構えたままだとタイミングが取れず、思うような捕球ができません。何か良い対策はありますか。また、ミットを下げずに捕ることの利点は?(北海道・21歳) 前編では、ミットが下がるキャッチャーというのは、ピッチャーのモーションに応じて手首でタイミングを取るためにミットが下がったように見え(実際に少しは下がっている)、一方で「ミットを下げるな」と注意をする谷繁元信さんは、ヒジを前後に・・・
本文:1,315文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
週刊ベースボール