福井の街“新幹線開業”で活気 恐竜推しで観光へ大アピール
日テレNEWS NNN
16日、北陸新幹線の金沢・敦賀間が新たに開業しました。地元・福井県では県内初となる新幹線の乗り入れを「100年に一度のチャンス」として、盛り上がりを見せています。新幹線の開業で街全体が活気づいている福井駅周辺から中継です。 【映像で】空から見る「一番列車が来た!!」 北陸新幹線が敦賀延伸 午前6時11分に「かがやき502号」 福井駅東口の福井市観光交流センターの屋上です。恐竜王国らしく、9体の恐竜モニュメントが設置されています。すぐ隣が新幹線のホームで、同じ高さになっているため、車窓からでも恐竜を楽しむことができます。 16日は開業を祝うかのような青空、夕方になっても多くの人が詰めかけていて、人が集まりすぎて一時は入場規制が敷かれるほどでした。 児童「大きい感じとか、かっこいい。あまり知らなかったから、びっくりしました」「面白かった。恐竜かっこいいです」 駅前広場のあちこちに新たに整備された恐竜は、子どもたちの人気の的でした。 新幹線開業を「100年に一度のチャンス」と位置付ける福井県。この恐竜を、新幹線で福井に訪れた観光客の皆さんに思い切りアピールして、福井を広げていく方針です。