来年の会津まつりの日程などを確認した理事会

　福島県会津若松市で９月２１日から２３日にかけて開催される会津まつりで、会津まつり協会は２２日に催す会津藩公行列の参加者を募集している。２６日まで申し込みを受け付けている。 　団体は伊達、加藤、保科、松平の各時代で公募する。個人はＮＨＫ大河ドラマ「八重の桜」の主人公となった山本八重らに扮（ふん）する。行列時の給水や観光案内のボランティアも募っている。所定の用紙に記入し、郵送やファクスなどで申し込む。 　問い合わせは会津まつり協会へ。 　役柄は次の通り。かっこ内は応募条件。 　◇団体（１６歳以上の男女）▽伊達時代、加藤時代（各１８人、代表者は騎乗）▽保科時代（１１人、大名行列の形態・他団体との混合編成・騎乗なし・輿車押し役あり）▽松平時代（朱雀隊・青龍隊各１２人、騎乗なし・大砲発砲の演出あり） 　◇個人▽タイトル旗持ち武者（１６歳以上の男性２人）▽冬姫（２０歳以上の女性）▽侍女（１６歳以上の女性２人）▽行列目付（１６歳以上、性別不問２人）▽田中土佐、神保内蔵助（２０歳以上の男性、１万円の自己負担あり）▽照姫（２０歳以上の女性）▽山本八重（１８歳以上の女性）▽山川艶（３０歳以上の女性）▽山川二葉、山川登勢（２０歳以上の女性）▽市中呼び込み奉行（１８歳以上、性別不問２人）

■来年の会津まつり　９月１９日から２１日に開催 　２０２５（令和７）年の会津まつりは９月１９日から２１日にかけて開催する。会津若松市のルネッサンス中の島で１９日に開いた会津まつり協会の理事会で決定した。 　１９日に提灯（ちょうちん）行列、２０日に先人感謝祭と会津藩公行列、２１日に日新館童子行列と鼓笛隊パレードを繰り広げる。会津磐梯山踊りは１９、２０の両日に実施する。 　今年９月２１日から２３日まで開かれる会津まつりの進捗（しんちょく）状況も報告された。提灯行列は約５千人の参加を予定している。会津藩公行列はワーケーションを採用している市内の企業や着地型旅行商品の利用者などを対象とした参加枠を設ける。 （会津版）