髪の洗い方を間違えると老け髪の原因に! いますぐアップデートしたい、10の新常識。
シャンプー前は頭を濡らす程度に湯をかける。 ↓ (新常識!)しっかりすすぐ〝湯洗い〟で、汚れの7割をオフ。 お湯で髪全体をすすぐ「湯洗い」をシャンプーの前に行うことで、頭皮の汚れの7~8割が落ちるのだそう。「頭皮にお湯を当てるように意識しながら、約1分ほど、頭皮を指の腹でもむように洗っていきます。このひと手間で、シャンプーの泡立ちもグンとアップします」(鈴木さん)
シャンプーは頭皮につけて泡立てる。 ↓ (新常識!)中間~毛先で泡を作り、〝泡を頭皮〟になじませる。 シャンプーの洗浄成分は頭皮の刺激になることもあるため、直接つけないほうがよい。「シャンプーを手のひらにのばしたら、まず中間から毛先に塗布。髪を泡立てネットがわりにして空気を含ませて泡を作り、泡が頭皮全体に行きわたるよう、指の腹を動かしながら洗います」(高橋さん)
整髪料を落とすため髪をしっかり洗う。 ↓ (新常識!)最低1分を目安に〝地肌〟を洗う。 「整髪料はシャンプー後に流れていく泡で落ちるので、髪より頭皮の汚れを取るイメージでしっかり洗いましょう」(鈴木さん)。ただし、整髪料をたっぷり使っている場合は、シャンプーを2回行って。 もみあげから額の生え際、もみあげから頭頂部、耳後ろから後頭部、耳後ろから衿足の順に、ていねいに。
フェイスライン、後頭部、衿足の3ブロックを意識し、指の腹を頭皮に当て、2度ずつ洗う。
頭皮を労るためにシャンプーの頻度を減らした。 ↓ (新常識!)皮脂や汚れは〝毎日〟落とすことが大切。 「頭皮からは常に皮脂が分泌し続けているので、シャンプーの頻度を少なくすると皮脂が酸化し、毛穴が詰まる原因に。健やかな髪の発育のため、毎日のシャンプーで頭皮を清潔に保ってください」(高橋さん)。頭皮の乾燥が気になるなら、低刺激のシャンプーを選んで。
トリートメントを地肌にもつける。 ↓ (新常識!)つけるのは〝髪の中間~毛先〟だけ。 「トリートメントは髪の内部に浸透させて、傷みをケアするもの。頭皮につけると毛穴詰まりの原因になるため、髪の中間から毛先につけましょう」(鈴木さん)。ただし、頭皮に潤いや栄養を与えるものなど、頭皮からつけられるものもあるので薄毛に悩んでいる人はそちらを選ぼう。