全長4.6mのスタイリッシュ・4ドアクーペ メルセデス・ベンツ「CLA」に特別仕様車「ナイトエディション」限定発売
通常モデルにはないボディカラーとパッケージを装備
メルセデス・ベンツ日本は2024年9月13日、コンパクト4ドアクーペ「CLA」の特別仕様車「CLA180 ナイトエディション(Night Edition)」を全国限定200台で発売しました。どんなクルマなのでしょうか。 【画像】人気の4ドアクーペ メルセデス・ベンツ「CLA」の特別仕様車を見る(19枚)
CLAは、「Aクラス」などとプラットフォームを共有するコンパクト4ドアクーペです。初代は2013年に登場し、現行型は2019年に発表された2代目になります。 今回の限定モデル「ナイトエディション」は、CLA180(BSG搭載モデル)をベースに、ボディカラーには通常モデルに未設定の特別色「ナイトブラック(ソリッド)」を採用しました。 フロントバンパーをよりスポーティでアグレッシブなデザインにする「AMGライン」、交通状況に応じてロー/ハイビームを切り替え、安全性や快適性を高める「アダプティブハイビームアシスト」、ナイトエディションのみに装着される随所にブラックアクセントを施した「ナイトパッケージ」、さらに外装色にあわせたブラックペイントの「19インチAMGアルミホイール」を採用。 これにより、オールブラックでまとめられ、洗練されて引き締まったナイトエディションらではの仕上がりとなっています。 インテリアは、ブラウンを基調とした特別内装色の「レザー アルティコ/マイクロカット(バヒアブラウン/ブラック)」と、落ち着いた質感が特徴の「ブラックオープンポアウッド インテリアトリム」を採用しました。 このCLA180 ナイトエディションは全国限定200台で、9月13日から10月11日まで、オンラインショールーム先行販売期間として、申し込みの受け付けを開始します。 10月11日以降は、販売可能な車両がある場合はオンラインショールームに加え全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文を受け付けます。 ベースとなったCLA180(BSG搭載モデル)についても紹介しておきましょう。パワートレーンは、1.4Lの直4ターボエンジンにBSG(ベルトドリブン スターター ジェネレーター)や48V電気システムなどを組み合わせ、効率性、快適性、高性能化を同時に実現したものを搭載しています。 エンジンはシリンダーヘッドが三角柱を横に寝かした形状のデルタ形を採用しています。通常のシリンダーヘッドに比べると、装着時の高さがある一方、幅や重さが小さくなり、軽量化、省スペース性能が向上しています。 さらに、ベルトを介してクランクシャフトと接続される、スターターとジェネレーターを兼ねるモーター「BSG」と「48V電気システム」は、回生ブレーキ等により発電した電気を約1kWhのリチウムイオン電池に蓄電し、振動の少ないエンジン始動、滑らかで力強い加速、素早いギアシフトなどの必要に応じて、最大トルク160Nmの動力補助を行います。 そのため、燃費低減効果だけでなく、パワートレーンの総合性能を引き上げます。 全国限定200台のCLA180 ナイトエディションの車両価格(税込)は、611万円です。ハンドル位置は右のみとなっています。
VAGUE編集部