バスケ東京五輪代表・田中大貴がA東京と契約満了 チームの顔として2度のリーグ制覇など輝かしい実績
バスケットボールBリーグのアルバルク東京は30日、田中大貴選手との選手契約を6月30日で満了することを発表しました。田中選手は今日より自由交渉選手リストに公示されます。 【画像】W杯の対戦国決定で警戒する選手をあげた日本代表主将の富樫勇樹選手 2021年の東京五輪では日本代表としてプレーをした田中選手。これまで9季在籍のアルバルク東京では2度のリーグ制覇に貢献すると、個人では2019年にMVPを受賞、4季連続のベストファイブに選出されるなどBリーグを代表する選手として活躍してきました。 9シーズン目の今季も開幕戦から14試合に出場したものの、2022年12月に腰椎椎間板ヘルニアの影響でインジュアリーリストに登録。1月に手術を行い、現在はリハビリを行っています。 田中選手を欠きながらもアルバルク東京は東地区2位でチャンピオンシップ出場、千葉ジェッツとの準決勝では2連敗で敗退していました。 チームは引き続き、田中選手との交渉を続けるとしています。