関西 気温の変化大きく今週末以降は本格的な冬の寒さ クリスマスの天気は?
関西では、今週の土曜日までは気温が平年より高いものの、その後は強い寒気が流れ込むため、本格的な冬の寒さになるでしょう。北部を中心に、雪の降る所もある見込みです。
13日~19日の天気 17日(日)以降は厳しい寒さに 北部中心に雪の降る所も
関西では、14日(木)までは晴れる所が多いですが、15日(金)と16日(土)は広い範囲で雨が降るでしょう。 その後は強い寒気が流れ込み、17日(日)以降は北部を中心に雪の降る所がある見込みです。 気温は変動が大きく、日曜日以降は厳しい寒さになるでしょう。 今週末以降は、本格的な雪と寒さに注意をしてください。
20日~25日の天気 クリスマスは雪の降る所も
20日(水)以降も、北部では雪や雨の降る日が多いでしょう。 中部と南部では晴れたり曇ったりの天気が続き、雪や雨の降る所もある見込みです。 24日から25日にかけては、北部や山沿いを中心に天気が崩れ、雪の降る所もありそうです。 朝晩は気温が下がり、氷点下の冷え込みになる所もあるため、路面凍結などに注意をしてください。
冬道の運転「ふゆとじこ」に注意
関西では、今週末は今シーズン初めての本格的な雪の所もありそうです。 この時期、車を運転する際に、気をつけていただきたいポイントは、5つあります。 (1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。 (2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。 (3)時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。 (4)時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。 (5)こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。 5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください
日本気象協会 関西支社 木村 司