【大学野球横浜市長杯】関東地区選手権開幕 中央学院大が準々決勝へ 5日に神奈川大、横浜商大、関東学院大が登場
横浜市長杯争奪第20回関東地区大学野球選手権は4日、横浜スタジアムで開幕し、千葉県2位の中央学院大が新潟医療福祉大(関甲信3位)を6―2で破り、準々決勝に駒を進めた。 【写真で見る】開幕戦で始球式を行った原さん=横浜スタジアム 2021年の明治神宮大会覇者の中央学院大は三回2死満塁から4番知念(2年)が右中間への2点適時打を放ち、決勝点とした。 第2日は5日、同スタジアムで城西国際大(千葉県3位―神奈川大(神奈川1位)、横浜商大(神奈川2位)―筑波大(首都2位)、関東学院大(神奈川3位)―日体大(首都1位)の1回戦3試合が行われる。 ◆原辰徳さんが始球式でエール 開幕戦の始球式を務めたのは元巨人監督の原辰徳さん(66)。「大きな夢に向かって突っ走ってほしい」とのエールを白球に込めた。 出場15校、総勢450人の選手を前に「高揚と希望に満ちた表情が見えた」と喜びを語り、「大学の4年間は本当に貴重な時間。プロ野球の発展にもつながるアマチュア野球の普及には努力を惜しまない」と選手の背中を押した。
神奈川新聞社