ファンの人種差別問題でバルサに1600万円の罰金処分…CL第4節のアウェイゲームはファンへのチケット販売禁止に
バルセロナは27日、欧州サッカー連盟(UEFA)からの通達を受け声明を発表した。 バルセロナは、19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)の第1戦でアウェイでモナコと対戦。試合は敗れた中、一部のファンが人種差別的行為を行っていたことが発覚した。 UEFAはこの件を調査し、1万ユーロ(約1600万円)の罰金と、CLのアウェイ戦のチケット販売禁止を発表。バルセロナへの制裁を課すことを決めていた。 バルセロナは、この件を受けて声明を発表。11月6日にベオグラードで予定されているCL第4節のツルヴェナ・ズヴェズダ戦で、制裁の適用を決定。既にチケットを購入していたファンにはチケット代金を返還すると発表した。 「FCバルセロナはいかなる暴力正当化も拒否し、規約第3条および第4条に示されているように、国連が採択した国際人権章典に含まれる世界人権宣言の保護と推進に努めています」 近年のバルセロナはホームでもアウェイでもサポーターやファンの行動が問題視され、制裁を繰り返し受けている状況。対策を強化し、責任者に制裁を加えるなど、更なる取り組みを予定しているという。
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