「刑期が短くなるかも」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の求刑は!? 米メディア「前科がなく協力的なため…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、開幕直後に水原一平被告の違法賭博スキャンダルに巻き込まれたが、解決に近づいている。水原被告は罪を認めることで刑を軽くしようと考えている。米メディア『USAトゥデイ』のゲイブ・ラック記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷から1700万ドル(約26.3億円)を盗んだとして告発された水原被告は、14日(日本時間15日)にロサンゼルスの連邦裁判所で無罪を主張したが、水原被告の弁護士は、水原被告が検察側と司法取引に合意したことを改めて裁判官に報告した。水原被告は4月に起訴され、5月5日(日本時間6日)に司法取引にサインしている。 銀行詐欺と虚偽の申告による罪で罪状認否を受けた水原被告は、ジーン・P・ローゼンブルース連邦判事に今後の出廷で有罪を認める予定であると語った。 水原被告の取引についてラック氏は「水原被告は前科がないこと、協力的であること、最低刑の減免を受ける資格があることから、刑期が短くなる可能性はあるものの、銀行詐欺で最高30年、虚偽申告でさらに3年の刑期を科される可能性がある。また司法取引では、水原被告は大谷から窃盗した金に対して約1700万ドルの賠償金を支払わなければならない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部