花巻北高校が開発に携わり、命名した超小型人工衛星「YODAKA」打ち上げ 宇宙で短歌作成の通信実験を予定 岩手
IBC岩手放送
日本時間の5日午前、アメリカで1機のロケットが打ち上げられました。 機体には花巻北高校が開発に携わった人工衛星が積まれていて、宇宙空間で生徒たちの企画したミッションが予定されています。 【写真を見る】花巻北高校が開発に携わり、命名した超小型人工衛星「YODAKA」打ち上げ 宇宙で短歌作成の通信実験を予定 岩手 5日は花巻北高校の体育館で全校生徒がロケットの打ち上げを見守りました。 このロケットには生徒たちが開発に携わり、命名した超小型人工衛星「YODAKA」が積まれています。 このYODAKAを使って、地上から上の句と下の句を別々に送信して、宇宙区間で1つの短歌を作成する通信実験=ミッションが行われることになっています。 打ち上げを見届けた生徒たちは、実験の成功に思いをはせていました。 (生徒は) 「非常に感動しました。いろいろな人の希望の実が結べばいい」 「地域の方々と手を取り合ってこの街を宇宙の街にしていけたら」 (Space BD 西真一郎さん) 「大人だったら考えつかないミッションを高校生が考えてくれた。まず短歌を宇宙に送って通信するところがゴール」 このミッションはYODAKAが軌道に乗り次第、行われるということです。
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