受付でスタッフからゼッケンなどを受け取る参加者＝富山市総合体育館

　　●高岡―富山の42・195キロ 　富山マラソン2023（同マラソン実行委員会主催、富山新聞社後援）は5日、高岡市役所前から富山市の富岩運河環水公園までの42・195キロのコースで開催される。4日、富山市総合体育館で出場者の受け付けが行われ、参加者がゼッケンを受け取り、レースを心待ちにした。新型コロナウイルスの5類移行後で初の大会で、前回大会まで自粛を求めていた沿道での声出し応援を4年ぶりに解禁する。 　8回目の大会となり、フルマラソンの部には1万4901人がエントリーした。4年ぶりに海外ランナーが参加する。コース沿いでは地元の高校生による演奏やダンスなどが繰り広げられ、ランナーを励ます。 　フルマラソンは高岡市役所前を午前9時にスタートする。車いすの部は高岡市内の約9キロ、ジョギングの部は新湊きっときと市場を発着点とする約4キロのコースで行われる。 　4日、受付会場となった富山市総合体育館では、骨髄バンクのドナー登録会も開かれた。