プラだけど「プラスチック資源」にならないもの 4月のプラごみ分別方法変更に向けて市がとりまとめ 名古屋市
名古屋市ではプラスチックの分別方法が4月から変更となり、プラスチックのみでできている製品は「プラスチック資源」でまとめて出せるようになりますが、これに向けて市は「プラスチック資源」として出せないものや、排出時の注意点についてとりまとめたものを、市のホームページで公開しました。 「プラスチック資源」の対象にならないものとしてあげられているのは以下の8点です。 ■「プラスチック資源」で出せないもの ・ネジやバネなどの金属を含む製品や、電池を使うおもちゃなど(可燃ごみ) ・30cm角を超えるもの(粗大ごみ) ・ペットボトルのボトル(ペットボトル資源)※フタ・ラベルは「プラスチック資源」 ・モバイルバッテリーや乾電池など(電池類) ・ハンディファンやスマートフォン、ゲーム機など(小型家電) ・使い捨てライターや加熱式たばこなど(発火性危険物) ・はさみやカッターなどの刃物(不燃ごみ)※丈夫な紙などに包んで「キケン」と表示 ・注射針や注射器など(かかりつけの病院・診療所へ返却)
また、「プラスチック資源」を出す際の注意として、食品や土砂などで汚れたものは軽くゆすぐことや、荷造りひもやレジャーシートなどはリサイクル設備に巻き付いて故障の原因となるため30cm以下に切ることを呼びかけています。 市のホームページでは、3月に全戸配布するチラシや、SNSなどで流すPR動画も公開しています。