モンテ選手が児童と交流、POへ元気もらう 県内各地でサッカー教室・サッカーJ2
サッカーJ2・モンテディオ山形の選手によるサッカー教室が17日、村山と最上、庄内、置賜の各地域で開かれた。選手は小学生と交流し、12月1日に天童市のNDソフトスタジアム山形で行われるJ1昇格プレーオフ(PO)準決勝に向けて気持ちを新たにした。 日新製薬(天童市)の協賛で実現した。庄内町屋内多目的運動場では、DF相馬丞(山辺町出身)とGK上林大誠(鶴岡市出身)両選手が講師を務め、庄内地域の小学生約60人が参加した。選手を交えたミニゲームを行い、選手が全力疾走しながらボールを持ち込む場面もあった。 羽黒小6年でポジションがGKだという金内瑠珂さん(11)は「選手は試合中に声かけをして連係を取っていた。まねしたい」と話した。相馬選手は「多くの子どもたちから『PO頑張って』と声をかけてもらい、元気が出た。エールをもとに練習を続けていく」と語った。