11月3日「サンスポ×吉本新喜劇」に出演する島田一の介

吉本新喜劇のベテラン座員、島田一の介（74）が11月3日に大阪・YES　THEATERで出演する吉本新喜劇とサンケイスポーツの初コラボ公演「サンスポ×吉本新喜劇～記者が新喜劇の台本を書いてみた～」の取材に応じた。 公演は本紙芸能担当、渡辺洋次記者（36）が脚本を担当。渡辺記者が新喜劇にハマるきっかけとなった座長の吉田裕（45）、ギター芸人の松浦真也（48）と一の介のユニット「ゆたかな真也は一の介」の出演が実現する。いきさつを聞いた一の介は「3人がきっかけとなって、本当にうれしいです。なら、私が一番下っ端？　ほんならセリフ少ないですね。よかった！　なんかあったら、『すんまへん兄貴！』って言っておきます」と喜んだ。 「ゆたかな－」は借金取りの3人だが、一の介が下っ端という設定でMBS「歌ネタ王決定戦2016」で決勝に進出した伝説のユニット。3人が中心となって物語が展開される。「僕は2人についていって最後ボケるだけ。言いなりです。言いなり寿司です」と笑わせると？　あらすじを聞き「いい発想していますね！」と記者の脚本に太鼓判を押した。 「サンスポ×吉本新喜劇」というタイトルだけあって、新聞や阪神という要素をちりばめた物語となる。大の阪神ファンの一の介は藤川球児新監督（44）について「若くなるから作戦も変わるんじゃないかな。若手もどんどん使っていくんじゃないかなと。期待はしてますけど、初年度はクライマックスシリーズまで行けたらいいんじゃないんですか？　岡田監督は経験豊富でしたから」と分析。さらに藤川監督が就任会見で「力がないベテランは必要ない」とバッサリと斬ったことについて「俺らと一緒やな～と思って…」と気を引き締めた。 公演は3人のほかに間寛平、伊賀健二、辰巳智之、タックルながい。、新名徹郎、レイチェル、玉置洋行、野崎塁、ぢゃいこ、井上安世、森田まりこ、岡田直子が出演する。