写真：LIMO [リーモ]

「プランターに花を植えて、玄関やベランダをおしゃれにしたい」と考えている方は多いと思いますが、これからやってくる蒸し暑い夏は、鉢植え植物にとって厳しい季節。せっかくおしゃれな花を飾っても、すぐに枯れてしまったら悲しいですよね。 【写真全8枚】ナツスミレの異名を持つ「トレニア」など、夏から秋まで「こんなにキレイな花が休まず咲く一年草」 そこでこの記事では、プランターで楽しめて、丈夫で暑さに強く、夏から秋まで休まずに花を咲かせてくれる夏の花7選を、参考価格とともにお伝えします。 今回ご紹介する花はすべて今が植えどきで、初心者さんにも育てやすい一年草ばかり。日当たりと風通しのいい場所で育ててくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

この記事で紹介する「いまが植えどき＆プランター栽培！キレイな夏の一年草」

　・カリブラコア 　・トレニア 　・エボルブルス 　・ケイトウ 　・アゲラタム 　・センニチコウ いまが植えどきの、夏の暑さに強く、秋までキレイな花が咲き続けるオシャレな一年草たち。大型連休のゆったりした時間を使ってガーデニング計画を立てている皆さん、ぜひ玄関先やベランダなどにお迎えしてみませんか？　

プランターで育てる夏の花！おしゃれな花が咲く一年草4選

●ジニア（百日草） 暑さに負けず、おしゃれで元気な花をたくさん咲かせてくれるジニア。品種が多く、花色や花形のバリエーションが豊富です。いろいろと見比べて、お気に入りを見つけてくださいね。 夏の寄せ植えの主役にピッタリなジニアは、単体でプランターに植え付けても見栄えがします。また、品種の異なるジニアを寄せ植えしても、カラフルな鉢植えになりますよ。 植え付け時は根を崩さず植えましょう。肥料を定期的に適量与え、ときどき花がら摘みをすると花付きがよくなります。 ※参考価格:100～250円前後（3～3.5号ポット苗） ●カリブラコア 小さなラッパ型の花を株いっぱいに咲かせるカリブラコア。品種によってさまざまな花色や花形があります。 這うように成長するタイプはプランターの縁で動きを出したり、ハンギングに植えたりするのがおすすめ。こんもりと成長するタイプは、プランターの主役として活躍してくれます。 開花中は肥料を定期的に適量与え、こまめに花がら摘みをすると花付きがよくなります。 春によく育った株は梅雨前に切り戻しを行い、風通しをよくすると夏も元気に育ちます。 ※参考価格:300～900円前後（3～3.5号ポット苗） ●トレニア ラッパ型のかわいらしい小花が魅力のトレニア。花色が豊富なことに加え、青地に紫や白地にピンクなど、1つの花で複数の色を楽しめます。ポップで明るい雰囲気の鉢植えを飾りたい方におすすめです。 色の違うトレニアを組み合わせてもおしゃれですし、寄せ植えの主役や脇役としても活躍してくれます。立性とほふく性があるので、組み合わせたい植物に合わせて選びましょう。 肥料を定期的に適量与え、ときどき花がら摘みを兼ねて切り戻しをすると元気に育ち、花付きもよくなります。 ※参考価格:400～600円前後（3～3.5号ポット苗） ●エボルブルス（アメリカンブルー） エボルブルスは暑い夏に嬉しい、爽やかな青い花を咲かせます。夜は花を閉じ、太陽が昇るとまた花を咲かせる姿もかわいらしいので、お迎えした際はぜひ観察してみてくださいね。 野趣あふれる草姿で、ナチュラルな雰囲気の鉢植えを飾りたい方におすすめです。ナチュラルな寄せ植えの主役としても、大きな花の引き立て役としても活躍してくれます。 エボルブルスは枝の先に花をつけるため、定期的に切り戻しをすることで、花が咲きやすくなります。肥料を定期的に適量与えると花の色が濃く、元気に育ちます。 ※参考価格:200～650円前後（3～3.5号ポット苗）