ふわふわの羊の赤ちゃん誕生 4匹お披露目、名前も決定 19日に毛刈り見学会も
島根県出雲市佐田町、飯の原農村公園吉栗の郷でこのほど、子羊の誕生祭があり、親子連れなどが餌やりや散歩をして触れ合った。 【写真】子ヤギの体 プニプニ 出雲
吉栗の郷は8匹の羊を飼育し、このうち雌3匹が3月末から4月初めに4匹の子羊を産んだ。順調に成長し、1カ月で体長70センチ程度になり、お披露目された。 誕生祭では首輪を付けた子羊を連れて芝生の上を歩いたり、小麦やトウモロコシで作った餌を食べさせたりすることができ、子どもたちが挑戦した。 逃げ出す羊もいたが、子どもたちが優しくなでると、愛くるしい顔で「メエー」と鳴き、喜ばせた。来場者から子羊の名前を募集し、3匹の雄はレオ、サン、ハル、雌1匹はメイに決まった。 家族4人で訪れた出雲市の男子小学生(9)は「羊は初めて触ったけど、毛がふわふわで気持ち良かった」とうれしそうに話した。 吉栗の郷では19日、羊の毛刈り見学会がある。入場無料。