冷めてもおいしい中山間地の低アミロース米「ゆきむすび」栽培のNPO法人「鳴子の米プロジェクト」オリザ賞大賞に輝く 宮城
東北放送
コメづくりを通して地域の農業に貢献している団体に贈られる「オリザ賞」の大賞に宮城県大崎市のNPO法人「鳴子の米プロジェクト」が選ばれました。 【写真を見る】冷めてもおいしい中山間地の低アミロース米「ゆきむすび」栽培のNPO法人「鳴子の米プロジェクト」オリザ賞大賞に輝く 宮城 この団体は2006年に設立され、低アミロース米「ゆきむすび」の栽培を通じて消費者による田植えや稲刈りなどを企画しながら中山間地の農業を支えています。 NPO法人 鳴子の米プロジェクト・上野健夫理事長 「いろいろな人たちから支援を頂いたりして改めて感謝したい。自然環境が非常にいい場所でもあるので都市の皆さんとますます交流を深めさらに連携の深さを求めていきたい」 準大賞には有機米の栽培に取り組んでいる大郷町の農業生産法人「大郷グリーンファーマーズ」と、安全で適切な農業に取り組んでいることを証明するGAP認証を積極的に取得している色麻町の「加美農業高校」が選ばれました。 「オリザ」はラテン語でイネを意味する言葉で3年に一度、地域の農業に貢献している団体などを表彰しています。 大賞と準大賞に選ばれた団体は、12月10日に仙台で開かれるJAの大会で表彰されるということです。
東北放送
【関連記事】
- 『電動ドライバーで足を刺したり大便を食べさせた』殺人や死体損壊・遺棄などで逮捕された男が被害者に暴行を始めたきっかけは「自分の障害をバカにしている」同居する知人男性の首を絞め殺害、遺体をチェーンソーで切断し遺棄するまでの経緯 前編
- ぴろんと伸びた鼻毛「むやみに抜いちゃダメ」医師が指摘する深いワケとは
- 「体が動けば心も動くし、心も動けば体も動く」子どもの発達を『オーダーメイド』リハビリでサポートする作業療法士の女性 個人で発達領域の作業療法にあたる活動とは
- 「見えないように5、6人で運んだ」津波から逃れた中学生が直面した苛烈な現実“救えた命、救えなかった命”
- カメムシが街中で増加 ナゼこの時期大量発生?照明の下を飛び回る黒い物体「異臭を放つアイツ」