【高校バスケ女子ウインターカップ】明豊・末永&原田2年生コンビに注目 初戦突破へ
8年ぶり3度目のウインターカップに挑む大分県代表の明豊高校女子バスケットボール部。注目は末永選手と原田選手の2年生コンビで、初戦突破を狙います。 【写真を見る】【高校バスケ女子ウインターカップ】明豊・末永&原田2年生コンビに注目 初戦突破へ 明豊高校女子バスケットボール部は10月末に行われた県予選決勝で、主力の2年生が躍動し、2年間主要大会で無敗の大分高校を破りました。このチームをメンタル面で支えているのが経験豊富な3年生です。 (キャプテン・坂本叶)「プレーができないときに、1人1人声をかけてコミュニケーションをとるなど3年生から率先してやって、1・2年生だけに負担がかからないようにしています」 身長160センチ台の選手が多い中、力強いドリブルで敵陣に切り込むのがエースの末永瑠奈選手。大会前に新調したチームカラーのピンク色のシューズでコートを駆けまわります。 (末永瑠奈)「自分の持ち味は明るさなので、チームを明るくしようと思って常に笑顔で元気にやってます。バッシュのおかげで絶好調です」 末永選手が攻め込めば、チーム一身長の高い172センチの永原選手が、力強いセンタープレーを見せ、羽田選手や長山選手が外からシュートを打るなど多彩なプレーを見せます。その攻撃を束ねるのがポイントガードの原田美優選手。広い視野で的確なパスを繰り出し、いざとなれば自ら切り込んでゴールを狙う司令塔です。 (原田美優)「みんなの特徴とかを普段から見てわかっているから、みんなが輝けるようなプレーができるようにパスを回すのが得意です」 原田選手のパスから末永選手が仕掛けるのが明豊バスケの攻撃の起点。「やりたいことは話さなくてもわかる」と互いに語る“ルナミユ”コンビがあうんの呼吸でネットを揺らします。 (原田美優)「1年生のときからずっと一緒に出てるので、攻めるタイミングとか一番わかってると思うので、いきるようなパスを出すことが自分の仕事だと思ってます」 (末永瑠奈)「ドライブのタイミングとかばっちり合うのでガッツで2人でやっていきたいと思います。まずは初戦突破を絶対にして勝ち続け、3年生に良い形でプレゼントできるようにしたい」
明豊の初戦は開幕日の12月23日、千葉県代表の市立船橋と対戦。下級生と3年生が絆の力で結束し、初戦突破に挑みます。
大分放送