back numberが目黒蓮主演『海のはじまり』で9年ぶり月9主題歌 清水依与吏が第9話まで脚本読み制作、小林武史がプロデュース【コメントあり】
目黒蓮が主演を務める月9ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系 7月1日(月)スタート 毎週月曜 午後9時~9時54分※初回30分拡大)の主題歌が、back numberによる書き下ろし楽曲「新しい恋人達に」に決定した。 【写真】『海のはじまり』ポスタービジュアル 本作は、『silent』を手掛けた脚本・生方美久、演出・風間太樹、プロデューサー・村瀬健が集結し、人と人との間に生まれる愛と、そして家族の物語を丁寧に描く“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。 主人公・月岡夏(目黒)は大学時代にふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季(古川琴音)と幸せな日々を送っていた。しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。それから7年がたち、今は百瀬弥生(有村架純)と付き合い、新しい人生を歩んでいる。 そんな夏だったが、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知る。別れを告げられて以来一度も会うことがなかったこともあり、その事実に実感が湧かないまま葬式へと向かった夏は、そこで海(泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会う。その女の子が、水季の子供だということを知った夏は驚きを隠せない。 そして、水季の母親である朱音(大竹しのぶ)から、自分が海の父親だと聞かされる。水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子供を生み、何も言わずにその子供を育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせ…。 このたび、本作の主題歌を、その歌詞から生みだされる世界観と、表現力豊かなメロディーが幅広い世代に愛されている人気スリーピースバンド・back numberが務めることが決定した。back numberが月9ドラマの主題歌を担当するのは、『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015年10月期/フジテレビ系)の「クリスマスソング」以来約9年ぶり。 そんなback numberが、さまざまな“親と子”の姿を通して描き出す“家族”の物語に寄り添う感動的な新曲「新しい恋人達に」を書き下ろした。この曲は作詞作曲を務める清水依与吏が、本作の第1話から第9話までの脚本を読み込み、ドラマの村瀬プロデューサーと何度も話し合いを行い、ドラマのテーマや世界観を共有した上で、このドラマのために書き下ろした楽曲となっている。 back numberだからこそ紡ぎだすことができる、すっと心に響き渡る前奏に、まるで聴く人によって違う問いかけにも聞こえる清水の歌詞と歌声による歌い出し。誰もが人生のどこかで感じるであろう葛藤や悩みに、そっと寄り添っていくかのように流れていくこの曲は、作品の中で生きる登場人物へ思いを重ねられるだけでなく、曲に触れる全ての人たちにとっても大切な“誰か”の物語に思いを巡らせたくなる一曲となっている。 幾重にも重なる絆を紡ぎ描いていく本作のテーマである“家族の物語”にふさわしい、優しさと切なさを包みこんだメロディーは、まさにback numberにしか奏でることができない作品とも言えるはず。さらに、「クリスマスソング」と同じく、小林武史氏がプロデュースを務める。