オランダ人モデル「エラ・フレイヤ」世界的「ロリータファッション」のランウェイで圧倒的美貌を披露!
「憧れだったブランドのショーに出られるなんて夢のよう。お洋服の魅力を伝えないといけないけど、緊張でちゃんと歩けるかなぁ」 【ファースト写真集の一部を限定公開!】胸元がまぶしい…エラさんが見せたセクシーショット 『バイオハザードRE:4』のヒロイン・アシュリーのフェイスモデルで一躍脚光を浴びた、オランダ出身のエラ・フレイヤさん(26)は胸に手を当てゆっくりとした呼吸を繰り返した。SNS総フォロワー数280万人超のインフルエンサーでもある。 そんな彼女が2月18日、ロリータブランド『ベイビーザスターズシャインブライト』と『アリスアンドザパイレーツ』の新作コレクションのモデルとして登場。ランウェイ直前、本誌の取材に応じた。 「『NANA』や『らき☆すた』など日本のアニメや漫画が大好きで、13歳のときに映画『下妻物語』を観てロリータファッションに惹かれました」 エラさんはそう語りこう続けた。 「オランダのユトレヒトにロリータファッションのお店があって、そこの服を着た友達と集まってティーパーティーを開いてました。ロリータは世界中で愛されています。10年前はジャンパースカートの上にブラウスを着て肩を見せなかったけど、いまは見せます。ちょっとの変化はあっても国や時代が変わってもロリータは可愛い。ロリータのかわいらしさはずっと変わりません」 ショーに備え、ジムで週2回の筋トレをし、ヨガで姿勢を意識するようになったという。 「食事は普通にしていますけど、スィーツは控えてました。夜、誰もいない時間にジムに行ってランウェイの練習もしたよ。本番はウィッグもつけているからバランスがいつもと違う。首の位置を考えないとね」 当日、直前までスタッフに動線を何度も確認していた。その甲斐あって、初めてとは思えない堂々としたウォーキングを披露。ショー終了後の舞台裏で、日本人モデルから「シンデレラみたい」と声をかけられると「エラです。シンデエラでーす」とギャグで応じていた。 「一生の思い出となった。ハッピーで、パワフルな一日でした。夢が叶いました」 満足そうに語ると、「今晩のスイーツ、楽しみ。何を食べようかな~」と微笑んだ。 初来日は21歳の’19年。オランダの大学を中退し、台湾でモデルの仕事を半年行い、来日した。1年間、日本語学校に通って日本語を学んだ。 持病の術後回復のためオランダに帰国すると、覚えた日本語を磨くために日本語でYouTubeを本格的に始めた。大分県の景勝地を巡り、温泉に浸かった動画は1160万回も視聴された。体調の問題で、湿度のある日本の夏に耐えられないので、オランダと日本を行き来しているという。 「今年の夏もオランダに戻りました。オランダでは日本で撮ったたくさんの動画をアップするための編集作業をしていました。双子の妹がいて彼女が手伝ってくれました。日本でインフルエンサーになったことを妹も自分のことのように喜んでくれています」 グラビアモデルとしても活躍中で、6冊のデジタル写真集が発売されている。バラエティ番組にも出演し、SNSから活動の幅が広がっていく。日本語をもっと勉強しないと、と笑い、こう語った。 「シンガーにもチャレンジしたいので中森明菜さんの『少女A』をカラオケで歌っています。漢字は難しいけどふりがながあれば読めますよ」 ロリータファッションに憧れ来日し、カリスマインフルエンサーとなった。子どものときに見た夢がいま日本で叶いつつある。 取材・文:岩崎 大輔
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