マカオ返還25周年記念花火大会開催…クリスマスの夜空彩る
マカオ政府旅遊局(MGTO)は12月25日午後9時から約15分間にわたって「マカオ特別行政区成立(マカオ返還)25周年記念花火大会」を開催。クリスマスのマカオの夜空に大輪の花が咲き、多くの観衆を魅了した。 今回の花火大会では、市民と観光客がマカオ返還25周年とクリスマスを共に祝うことができる5つのテーマの作品を用意したとのこと。
同日夜には、マカオを象徴する世界遺産として知られる聖ポール天主堂跡前でマカオ政府文化局主催、マカオ管弦楽団による鑑賞無料のクリスマスコンサートも開催され、こちらも大勢の観衆で賑わったという。 この時期、マカオでは各所でクリスマスやウィンターホリデーイベントが多数開催されており、インバウンド旅客を吸引している。25日はマカオと香港ではパブリックホリデーとなるが、中国本土では平日。しかしながら、入管当局発表の速報値による25日単日のインバウンド旅客数は週末や中国本土で連休となる時期並みの約11.7万人に上った。