【世界のコスプレイヤー】フィリピン出身roxanneさん、初のシンガポールAFA出展に「感謝しかない」
東南アジア最大規模のJ-POPカルチャーイベント「Anime Festival Asia Singapore 2023」(以下、シンガポールAFA)が、11月24日から26日かけてシンガポール・サンテック・シンガポール国際会議展示場にて開催された。世界各国からアニメやマンガなどのコンテンツ好きが集まる同イベントには、多くのコスプレイヤーも参加。なかでも一際多くの人から注目を集めていたのはフィリピン出身のコスプレイヤー・roxanneさん。イベントの感想やコスプレについてお話を伺った。 【写真】フィリピン出身roxanneさんのコスプレ撮り下ろしカット【7点】 ――今日のコスプレはなんの作品のキャラクターですか? roxanneさん 『崩壊スターレイル』のカフカです。 ――衣装のポイントを教えてほしいです。 roxanneさん ウィッグです!実はヘルメットタイプのウィッグで、自分でスタイリングしました。半年前に作って、カフカのコスプレをするたびに使っています。オシャレですよね? ――とっても似合っています。オシャレです。 roxanneさん ありがとう、褒められて嬉しい! ――次はなんのコスプレをしたいですか? roxanneさん 『崩壊スターレイル』の他のキャラクターもやってみたいです。 ――コスプレはいつから始めたんでしょうか。 roxanneさん 2011年からコスプレを始めました。コスプレ歴は12年目になります。 ――今までどんなコスプレをしてきましたか? roxanneさん 女子高生のコスプレが多いです。今は“Mommy”(※母性あふれるキャラクターのこと)のコスプレが好きです。 ――話題になったコスプレは覚えていますか? roxanneさん 最近だと『崩壊スターレイル』カフカのコスプレですね。あとは『原神』の凝光のコスプレも人気です。 ――一番、好きなコスプレは? roxanneさん 今は凝光がお気に入りです。 ――「シンガポールAFA」に参加した感想を教えてください。 roxanneさん 去年と比べて会場内にいる人が増えたような気がします。1日目だけしか参加していませんが、本当に人が多くてちょっと驚いています。実は昔から「AFA」でブースを出したくて、今回初めて「AFA」でブースを出すのは初めてなんです。「AFA」はシンガポールだけじゃなくて、ほかのアジアの地域からも遊びにきてくれる人が多いので、「AFA」には感謝しかありません。シンガポールのファンの皆さんと交流する機会を与えてくれて、本当にありがとうございます! ――地元・シンガポールのイベントと「AFA」で違うところは? roxanneさん 実は、私のベトナムの友人もこのイベントに来ているんですよ。一般参加者だけでなくブースもいろんな国の人が出展していますし。だから、「AFA」は東南アジアで一番人が多く集まるイベントなのが最大の違いですね。 ――海外のファンもroxanneさんのブースに来るんですか? roxanneさん 5年前から私のファンという方が来てくれたんです。そんなにも長い間、自分のことを追いかけてくれているなんて……と感動しちゃいました。 ――今までどの国に行ったことがありますか? roxanneさん いろんな国に行きました。タイやシンガポール、ベトナムにマレーシア。この中ではタイが一番好きで、2回も行きました。湿気は少ないし、食べ物がとてもおいしい。そして物価も安いので買い物がとても楽しい! ――特技や趣味はありますか? roxanneさん 趣味はペイントと絵を書くことです。そしてウィッグのスタイリングや衣装の裁縫も得意です。このカフカのコスプレも、衣装とウィッグは自分で作りました。もちろんメイクも! ――日本に来たことは? roxanneさん まだ日本に行ったことがないので、すごく行きたい!来年は行けるといいな……。 ――日本は「コミックマーケット」も有名ですが、コミケに行くとしたらどんなコスプレをしてみたいですか? roxanneさん もちろんコミケを知っていますよ!昔からコミケに行きたかったぐらい。実は2020年に行く予定だったけど、コロナが流行してしまったから行けなかったんです。コミケではアニメやゲームのキャラのコスプレをしてみたいです。 ――日本食は好きですか? roxanneさん 大好き! ――地元の美味しいものを紹介してほしいです。 roxanneさん フィリピンのローカルフード……伝統料理のレチョンがとてもおいしいです。レチョンは豚を焼く前に漬け込んでから丸焼きにするんです。とっても美味しくて、焼きたてで新鮮なレチョンを食べるのが好きです。 ――日本のファンの方にコメントをください。 roxanneさん インタビューありがとうございました。いつか日本に行って、日本のコスプレの大会に参加してみたいです。私を見てくれるみなさん、それまで待っててください。必ずお会いしましょう!
ENTAME next編集部