鈴木誠也が大谷翔平の前で自己最多タイ20号 13戦ぶり1発で大谷に続く日本選手3人目“2年連続大台”快挙達成
【MLB】ドジャース-カブス(9月11日・日本時間12日/ロサンゼルス) カブスの鈴木誠也外野手が大谷翔平のいるドジャース戦に「3番・DH」でスタメン出場。第2打席で13試合ぶりの1発となる今季20号ホームランを放った。これで鈴木は昨シーズンに並ぶ自己最多タイの20本塁打に到達した。 【映像】鈴木、大谷の前で2年連続20号 3年目の今季ここまで打率.273、19本塁打、65打点、14盗塁の数字を残している鈴木。前のカードであるヤンキースとの3連戦では10打数無安打、6三振とヤンキース投手陣に完全に抑え込まれたものの、大谷擁するドジャースとの3連戦では初戦に1安打1盗塁をマーク。昨日の第2戦では8回に大逆転の口火を切るタイムリーを放つなど3安打の大暴れで、チームの連勝に貢献した。 3戦目のこの日も鈴木は第2打席でドジャース先発ミラーを捉え、13試合ぶりのホームラン。8月27日(日本時間28日)以来となる1発は、昨年に並ぶ自己最多タイの20号となった。昨季も記録した20本塁打到達は日本人選手として松井秀喜、大谷翔平に次いで史上3人目で、2年連続20本塁打も同じく3人目となる。 カブスは現在ナ・リーグ中地区2位で、ワイルドカード争いでプレーオフ圏内まで4ゲーム差と可能性を残している。鈴木は昨年、9月に打率.370、7本塁打26打点と爆発するなどシーズン終盤に強さを見せた。4年ぶりプレーオフ出場に向け負けられない試合が続くなか、鈴木にかかる期待は大きい。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)